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2017/04/29
Kitonの技術 Vol.1

みなさま、こんにちは。Kiton銀座店の永井です。
当ブログをご覧いただきありがとうございます。

第1回目のブログでは、チロ・パオーネ氏のNewsをお伝え致しましたが、
そのチロ・パオーネ氏が築き上げてきたKitonの魅力のひとつでもある
テーラリング技術などを複数回に分けてご紹介いたします。

みなさまはスーツやジャケット選びの際に何を判断基準にしておりますでしょうか。
色・柄・原料の良さ・素材感・着心地など様々な基準があるかとは思います。
みなさまもご存じかとは思いますが、その原料の良さ・素材感・やわらかい着心地を
実現するために、ジャケットの中には副資材である「毛芯」が入っております。
男性の身体を強く・たくましく、かつエレガントに見せるために必要不可欠な材料ですが、
Kitonのジャケットの毛芯はKiton工場内でイチから生産されています。
196.JPG
通常の毛芯のほか、麻を使用した芯材など数種類をモデルや表地に合わせ使い分けています。
さらに、湯通しをしっかりすることが重要で、麻素材の芯材は2日間水に浸け置きます。
水への浸け置きをすることで適度な柔らかさを保ちつつ、ボリュームのある胸周りを演出する芯材になるそうです。
ジャケット一着分の毛芯を作る為に、5~10のパーツを組み合わせます。
各パーツごとに異なる素材が使用され、必要に応じたハリ・コシのある芯材を選び、
すべて自社のジャケット工房内部で専門の職人によって作られています。
ジャケットを着るときに決して見えることのない部分ではありますが、
見えない部分だからこそ自社工場内で生産・管理しているということが、
チロ・パオーネ氏の"ナポリスーツ"にかけるパッションのひとつなのではないかと思います。

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Kiton 銀座店
〒104-0061 東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座1階
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TEL 03-3573-6053